
慶応と青学の友達3人でまったりと渋谷のHUBで飲んでいたら火災報知のベルが大音量で鳴り出した。
厨房から火が出てるとか、店内で誰かが火炎放射器つかって暴れまわっているのなら一目散に逃げるところだけど、どうもそういう緊急事態ではない様子だ。
店員の落ち着き具合からいって、これは誤作動としてよくあることなんだと予想する。
でももしかしたら本当に火事かもしれないという、ほどよい緊急事態にわくわくしてる僕はかなり不謹慎だ。
店員がテーブルを回ってきて危険は無い旨を伝えてきた。
「大変申し訳ありません。よろしければどうぞ。」ぐらいのこと言ってフィッシュ&チップスでもサービスしてくれるかと期待していたけど10%オフのクーポンで済まされた。
所詮チェーン店なのでこんなもんか。
確認のためだろうか、重装備の消防士が店内に入ってくるという普通じゃない状況にテンションが上がってしまったので写真を撮ってみた。
けたたましくベルが鳴り響くなか暢気に酒飲んで写真まで撮ちゃってバカな客だと思う。
それにしても消防士という仕事は格好良い。
正義感の強さ、強靭な肉体、おまけにあの防火服着たら5割り増しで男前に見えるんじゃないか。
自分が女の子なら絶対消防士と結婚するなと想像してみたが、夫が無事に帰ってくるかを毎日心配しなければならない生活に耐えられないような気もする。
中学校の職業体験実習で僕は地元のレスキュー隊に体験入隊したことがある。
ロープ渡り、水難訓練、はしご車にも登ったりと貴重な体験させてもらったけど、特に印象に残ってるのは潮の香りのする防火マスクだ。
そこの消防署で使うマスク用のエアタンクは沼津の海の近くで空気を詰めるのでそうなっているらしい。
東京の消防士さんのマスクからもなにかの香りがするんじゃないかとも想像してみた。
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